買い物がとまらない
○イヤなことを忘れるために買い物をしていると、買い物の目的が、「必要なものを買う」とい
うことから、「買い物ををする」ことそのものに変わってしまうことがあります。
○買い物が止まらない状態がつづくと、借金の問題も出てきます。
○買い物依存症のチェックをして、必要に応じて専門機関に相談してみてください。
イヤなことを忘れるための買い物が続いていませんか?
「買いたい!」という強い思いがおさえられずに買い物をしてしまうことはありませんか。それによって、借金をかさねてしまっていませんか。
イヤなことを忘れるために買い物をする、ということをくり返していると、買い物をする目的が、「買いたい (必要な) ものを買う」ということから、「買い物をする」こと自体に変わってしまい、自分で買い物を止めることができなくなることがあります。
買い物が止まらない状態(じょうたい)がつづくと、自分で自由に使えるお金ではやりくりできなくなり、買い物をするためのお金をつくるために借金をするようになっていきます。このような状態になっていれば、買い物依存症(いぞんしょう)かもしれません。
買い物依存症のチェックをして、必要に応じて専門機関に相談してみてください
自分自身の買い物のしかたに不安があるときは、まずは買い物依存症(いぞんしょう)のチェックをしてみましょう。チェックをしてみて気になることがあれば、あるいは、自分一人ではどうにもできないときには、クリニックや相談機関、同じような苦労をかかえている人たちの集まる場(自助グループなど)に相談にいってみましょう。自分一人でできることには限界がありますが、専門家や経験のある支援者に相談をすることで、見えてくることがあると思います。
相談窓口
・大石クリニック:買い物依存症 (いぞんしょう) チェック・リスト
・デター・アノニマス(Debtors Anonymous; DA):買い物依存症やむだづかい・借金依存症の自助グループ一覧
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