子育てのストレスがひどくて燃え尽きそう

○日々のささいなことの積み重ねが、大きなストレスになっていくことも多いです。

○ストレスは、小出しにして発散しましょう。

○カンペキにはできなくても、「まあいいか」と思える心のゆとりも大切です。

日々のささいなことの積み重ねが、大きなストレスになっていくことも多い

一生懸命やっているのに、子そだては思うようにいかないことばかり・・・。

子どもが食事をなかなか食べてくれない、眠ってくれない、急な発熱や下痢、なかなか泣き止まない・・・など、子どもの世話におわれてしまうと、心や身体を休める時間はなかなかもてずに、それだけストレスが溜まってしまいますよね。

パートナーや祖父母などの家族に、子そだてを手伝ってもらえないこともストレスの要因になるかもしれませんし、子そだての大変さ以外にも、仕事のことや、保育園や幼稚園探し、近所とのつきあいやママ友との関係など、ストレスになる要因は、身近にいくらでもあるのではないでしょうか。

ストレスは小出しにして発散

 このような悩みは、子そだて中のどんなお母さん・お父さんも経験するのだから、専門の相談窓口に相談するほどでもないと考えるかもしれません。あるいは、自分の周りにいる人に相談しても、価値観のズレから、自分の考えや気持ちを理解してもらえないこともあるかもしれません。悩みを自分で抱えつづけたり、自分の気持ちを理解してもらえないことがつづくと、自分は「ちゃんとできていない自分が悪いのかな」「他の親たちは、ちゃんとできているんだろうな」と考えるようになり、自分の子そだてに自信をなくしたり、孤独を感じたりすることもあるのではないでしょうか。

今では、子そだてで悩むお母さん・お父さんの交流会が行われていたり、インターネット上での相談も行われていますので、交流会に参加したり、そのようなサイトをのぞいてみたりするだけでも、同じような悩みをもっている人がいることを知ることができて、気持ちが楽になることもあるかもしれません。もちろん、専門の相談窓口で相談することでしっかりと話を聞いてもらうことで、気持ちがすっきりしたり、気分転換になったりすることもあると思います。

カンペキにできなくても、「まあいいか」と思える心のゆとりも大切

 子そだては、とても大変です。1から10まで、すべてをカンペキにこなそうとすると、きっと燃え尽きてしまします。そんな考えにとらわれそうになった時は、自分が笑顔でいるかをチェックしてみてください。

笑顔じゃないないなという時は、子そだてや家事の作業で手を抜けるところは、可能な範囲で少し手を抜いてみてください。子そだては長い道のりですので、時には「こんな日があっても、まぁいいか。」という考えをもつことが大切です。

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