落ち込んでしまう/元気が出ない
○子そだての中で、思いどおりにいかないことが多く、自分はダメな親ではないかと落ち込んで
しまっていませんか?
○食欲がない、よく眠れない、あるいは寝すぎてしまう、今まで好きだったものがどうでもよく
なった、などの症状はみられていませんか?
○そんな時は、子そだてのことを相談できる人をつくりましょう
子そだての中で、思いどおりにいかないことが多く、自分はダメな親ではないかと落ち込んでしまっていませんか
子どもにはそれぞれキャラがあります。子そだては、本やネットにかいてある通りにはいかないことばかりです。子そだてを、完ぺきにやろうとするのはまず難しいことです。「うまくいかなくても、あたりまえ」だと考え方を変えることができるといいかもしれません。
また、「落ち込んでしまったときには、どんなことができるか」ということについても、元気なときや、気持ちにゆとりがあるときに考えておきましょう。たとえば、好きな音楽をきく、お笑い番組をみる、好きなお菓子を食べるなど、なんでもかまいません。自分の気分がすこしでもよくなることを書き出しておき、落ち込んだ時に見ることができるようにしておきましょう。ただし、お酒やたばこ、ギャンブルなどの気晴らしは、はまりすぎて、かえって具合がわるくなることが多いので、やめましょう。
こんな症状がみられるときは、早めに病院に相談しましょう
2週間以上落ち込んで元気がでない、体重が減ってしまった・あるいは急に増えた、ねむれない・あるいは寝すぎてしまう、などの症状がある場合は、産後うつなど、うつの可能性があります。早めに病院に相談しましょう。どこの病院にいけばわからない時は、保健所や精神保健福祉センターなどの相談窓口で相談すると、病院の情報を教えてもらうことができます。
子そだてのことを相談できる人をつくりましょう
子そだてや困ったことを相談できる人をつくりましょう。家族や親せき、友達などで、頼れる人がいない場合は、市区町村の相談窓口などで相談してみましょう。子そだてについての専門家(保健師さんなど)が相談にのってくれます。
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